油を変えれば認知症は予防できる

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油の正しい選び方・摂り方

油

中国には「油断大敵」、つまり「油を断つ事は大敵」という思想があります。
野菜を大量に摂るためには油で炒めるのが効率的で、
強い兵隊を作るために編み出された調理法であるとも言われています。

 

脳の働きを健全に保つために必要なのが良質な油です。
水を除けば、脳の約60%は油でできているからです。
脳の油のうち、50%はコレステロール、
DHAとリン脂質が25%ずつです。

 

なぜ油が必要かというと、
細胞は一つ一つが脂質の膜で包まれており、
細胞が正常に働く絶対条件になっているからです。
特に脳細胞の神経網は複雑に絡み合っていますが、
その神経網内を情報が自在に進むためには
細胞の柔軟性が必要になります。
その柔軟性こそが脂質で包まれた細胞の柔らかさにあるのです。

 

食用油は大きく分けて、
動物性脂肪、植物油、魚油の
三種類があります。
それぞれ含む脂肪酸と働きが違うので、
各1:1:1を目安に、バランスよく摂る事が大切です。

 

植物油には、果実油と種子油があります。
果実油は果物の実を搾ったもので、
オリーヴ油がその代表として挙げられます。
種子油は、果物や野菜の種から搾ったもので、
菜種油、胡麻油、大豆油、サフラワー油などが挙げられます。

 

調理用の油としては、
α-リノレン酸の亜麻仁油、紫蘇油、エゴマ油か、
オレイン酸のオリーヴ油を使う事をお勧めします。

 

避けたい油は、
コーン油、紅花油、大豆油などのリノール酸系の油です。
これらの植物油は酸化しやすく、
体内で活性酸素を発生させやすいのです。
摂り過ぎると動脈硬化やアレルギーなどの原因になるとされています。

 

一般に常温で液体のものを油、
固体のものを脂と書きます。
脂肪は私たちが生きていく上で必要不可欠なものです。
良質な脂肪をバランスよく摂りさえすれば、健康でいられます。

 

脂肪には様々な種類があります。
脂肪の主成分である脂肪酸は、
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に大別されます。

 

飽和脂肪酸は、
ラードやバターなどの動物性食品の脂肪に多く含まれています。
動物由来の飽和脂肪酸は、
血中の血小板を凝集させるので、
血液の粘度が高くなり、
血流が滞ってしまいます。

 

不飽和脂肪酸は、植物油や魚などに多く含まれる脂肪です。
この不飽和脂肪酸の中でも、私たちの体内では合成できず、
必ず食事から得なければならない必須脂肪酸はさらに二種類に分けられます。
それがオメガ3系不飽和脂肪酸とオメガ6系不飽和脂肪酸です。

 

オメガ3とオメガ6は正反対の作用を持っています。

 

オメガ3には、血液を固まりにくくする、
血管を拡張して血圧を下げる、
炎症を抑えるという働きがあります。

 

オメガ6には、血液を固まりやすくする、
血圧を上げる、炎症を促すという働きがあります。

 

このような相反する働きは、
人間の生命活動に欠かせません。
体内で異常事態が発生した際に、
両者の絶妙なバランスによって適切に対応できるからです。
そのためにも、オメガ3とオメガ6はバランスよく摂る事が大切です。
ところが、現代人はオメガ6を過剰摂取しているため、
様々な問題が引き起こされています。

 

オメガ3には、青背魚に多いEPAとDHA、
亜麻仁油や紫蘇油に多いα-リノレン酸があります。
α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変換されます。

 

オメガ3は、EPAやDHAによるコレステロール値の改善効果や
脳の働きを高める効果などがあります。

 

亜麻仁油は、紀元前5000年もの昔から
エジプト、インド、ヨーロッパなどで愛用され、
その薬効が知られており、
「太陽のエネルギーを持つ聖なる油」と言われていたそうです。
良質な亜麻仁油にはオメガ3が
全脂肪酸の60%以上含まれていますが、
これだけ高濃度にオメガ3が含まれている油は他にありません。
新鮮な亜麻仁油を毎日スプーン一杯二杯と摂ってみると、
体も脳も変わっていく事を実感すると思います。

 

オメガ6の代表は、植物油に多く含まれるリノール酸です。
リノール酸は体内で主にアラキドン酸という脂肪酸に変換されます。

 

オメガ6系の油を多く摂ってしまうと、
体内の炎症が進み、
アレルギーや動脈硬化のリスクが高まります。
オメガ6系のリノール酸を摂り過ぎると、
肌荒れやアトピー性皮膚炎を引き起こします。
リノール酸は必須脂肪酸なので、
全く摂らないのは問題ですが、
現代人の食生活においては
不足する事はまずありません。

 

胡麻油はオメガ6系ですが、
オレイン酸が含まれているので、
リノール酸だけの油よりは良質な油と言えます。

 

避けるべき油は、
マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなどの
トランス脂肪酸です。

 

トランス脂肪酸とは人工的に作られた油で、
体は分解してエネルギーとして利用できないので、
わざわざ摂る必要はありません。

 

トランス脂肪酸は細胞の働きを混乱させます。
血管の中で炎症反応を進めて
アレルギーや喘息を引き起こし、
癌、心臓病、認知症のリスクを高めます。

 

海外では使用禁止になっている国もあります。
寧ろバターの方が安全性が高いのです。

 

油の分類

オメガ3 α-リノレン酸 チアシード、荏胡麻油、亜麻仁油、インカインチ油
オメガ6 リノール酸 米糠油、胡麻油、大豆油、コーン油、向日葵油
オメガ9 オレイン酸 オリーヴ油、菜種油

 

油を見極めるポイント

  • 熱を加えずに搾っている事。
  • 精製していない事。
  • 酸化していない事。
  • 遮光性の瓶入りである事。

 

生で使うのに最適な油

  • オリーヴ油
  • 菜種油
  • 向日葵油
  • 胡麻油

 

加熱用に最適な油

  • バター
  • ラード
  • パーム油
  • ココナッツ油
  • 胡麻油
  • オリーヴ油

 

避けたい油

  • サラダ油
  • コーン油
  • グレープシードオイル
  • 大豆油
  • マーガリン

 

油は酸化しやすいので、
遮光性の瓶に入ったものを使用し、
開封後はしっかり蓋を閉め、
冷暗所で保管し、
できるだけ早く使い切って下さい。


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