香川綾先生『胚芽米健康法』

不食方法

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香川式とは

香川綾

香川綾先生は、和歌山県東牟婁郡本宮村出身の栄養学者で、
女子栄養大学の創設者です。
計量カップと計量スプーンの考案、
四群点数法の提唱、
胚芽米の推奨、
栄養家計簿の創刊など、
日本の現代栄養学の礎を築いた
「栄養学の母」とも言える存在です。

 

栄養学を実践するという事は、
身体に正しく栄養を与えて、
秩序ある統制を保つという事です。
これは極めて原則的な事であり、
一つでも栄養素が欠けると、
その秩序が乱れて病気になります。
正しい食事を実践し、栄養所要量の栄養素を
すべて充足する事によって健康になります。

 

大正〜昭和初期は、
日本中に脚気が蔓延していました。
そんな中、香川綾先生は、
胚芽米にはヴィタミンB1が豊富に含まれており、
白米に精米するとヴィタミンB1が
ほとんど失われてしまうという事を証明されました。
ヴィタミンB1は、脚気を未然に防ぎ、
治療にも使用される重要な栄養素です。
胚芽米を病院給食に取り入れてみると、
脚気患者が薬も使わずに治癒したのです。
主食を白米から胚芽米に変えるだけで
脚気の治療ができたのです。
さらに、香川綾先生は米を縦に回転して精米する事で
胚芽を残して精米する方法を発明されました。

 

香川綾先生は、すべての
食品を四群にそれぞれ分類し、
毎日一定の点数を各食品群から摂る
四群点数法を提唱されていました。
これは栄養素は四つの食品群を
完全に組み合わせる事でよく、
熱量は点数を各人毎に適量に摂る事で
完全な栄養バランスが保てるのです。

 

主食は胚芽米、
副食は魚1、豆1、野菜4という割合が
最も理想的なんだそうです。

 

四群点数法

一群 牛乳、卵
二群 大豆、魚、肉
三群 果物、野菜、芋
四群 胚芽米、全粒粉パン

 

味付けについては
古くから言われている
「さしすせそ」に従えば
失敗する事はありません。
「さしすせそ」は調味料を加える順番を示しています。

 

さしすせそ

砂糖
醤油
味噌

 

香川綾先生の長男の香川靖雄先生は雑誌『科学』に、
「世界中に蛋白質を摂り過ぎている人はいない」
と書いていた事があります。
これは蛋白質不足に陥っている人が多い事を示唆しています。

 

日本人は牛乳を日常食として摂る習慣がなかったため、
欧米人と比べると体格が矮小でした。
戦後の学校給食で牛乳を一斉に飲むようになって、
日本人の子供は親より背が伸びました。
牛乳の蛋白質、カルシウム、ヴィタミンA、B2に
成長促進の作用があるからです。

 

大豆は栄養の塊りとも言える食品なので、
毎日食べるとよいそうです。
大豆は40%が蛋白質、20%が脂肪、
その他、ヴィタミン、ミネラルを含んでいます。

 

芋は澱粉の多い食品で、
戦中戦後は米に代わる主食として、
飢えを凌ぐのに貢献してきました。
芋はその種のために
完全栄養食品であると言われています。

 

同じ種でも玄米は、
胚芽の部分に脂肪、蛋白質、ヴィタミンが含まれているのに対して、
芋は全体にヴィタミンやミネラルが散在しています。

 

白米は酸性食品ですが、
芋のミネラルはアルカリ性です。

 

白米はヴィタミンB1が完全に除去されていますが、
薩摩芋はヴィタミンB1もヴィタミンCも豊富です。

 

果物には、ヴィタミンC、カリウム、ペクチンなどが含まれています。
ヴィタミンCが壊血病の予防になるという事はよく知られています。
健康を保つために、ヴィタミンCは1日60mgくらい必要です。
ヴィタミンCが多く含まれている蜜柑などで摂るのが効果的でしょう。

 

香川綾先生は、その生涯を日本人の栄養改善のために捧げ、
98歳という長寿を全うされました。


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