焼き林檎の栄養・糖質・効果・効能・ダイエット

一日一食

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林檎は皮膚の光老化を抑制する

林檎

林檎は、コーカサス原産のバラ科リンゴ属の落葉高木樹の果実です。

 

林檎はアダムとイヴの神話に登場するほど、
古くから食べられている果物です。
紀元前6000年頃にはトルコに登場していたと言われています。
紀元前1300年頃にはエジプトで栽培されていたと言われています。

 

日本で本格的に栽培されるように
なったのは明治時代になってからです。
1960年代に入ると林檎生産量が
増えて価格は安くなっていきました。

 

林檎の品種数は世界で約15,000種あり、
日本だけでも約2,000種あると言われています。
青森県内で栽培されている林檎の種類は約50種で、
そのうち約40種が出荷されています。

 

日本で林檎栽培が行われている地域は、
青森県、長野県、山形県、岩手県、
福島県、秋田県、群馬県、北海道などです。

 

林檎の栽培に適した環境は
日当たりのよい南向きの傾斜地で
平均気温が10℃前後の冷涼な気候で
昼夜の温度差が大きい地域です。

 

林檎は夏が終わる頃に成熟する果物ですが、最近は1年中流通しています。
CA貯蔵法という技術で林檎を仮死状態にして長期保存しているからです。

 

イギリスには「一日一個の林檎は医者を遠ざける」という諺があります。
林檎は様々な病気の予防に効果が期待できるため「医者いらずの果物」と言われています。

 

日本では昔から風邪を引いた時には
皮ごとすりおろした林檎を食べる習慣がありました。
すりおろした林檎は腸の機能を改善します。
すりおろした林檎は赤ちゃんの胃腸にも
やさしいので離乳食にも最適です。

 

栄養素の中で一番多く含まれているのは糖分です。
果糖が約5割、残りはブドウ糖、蔗糖です。
果糖にはα型とβ型の2種類あり、
冷やす事によってα型からβ型へと変化し、
甘味が増す効果があります。

 

品種により有機酸の量には差がありますが、
酸の成分は主にリンゴ酸とクエン酸です。
これらの有機酸は乳酸を減らしてエネルギー代謝を促進して疲労を回復してくれます。

 

林檎に含まれるヴィタミンCは、安定性の高い酸化型なので、
加熱したり切ったりしても破壊されず、栄養価が損なわれません。

 

林檎にはカリウムが豊富で、血圧を正常に保ち、
筋肉の動きを良くするなどの効果があります。

 

林檎には、プロシア二ジン、カテキン、エピカテキン、クロロゲン酸、ケルセチンなど、
様々なポリフェノールが含まれ、それらを総称して「リンゴポリフェノール」と呼びます。
リンゴポリフェノールには、美白効果、抗酸化作用、脂肪蓄積抑制、
コレステロール低減など、様々な効果がある事が明らかになっています。

 

林檎に含まれるポリフェノールのうち、
7割近くをプロシア二ジンが占めています。
最近、このリンゴポリフェノールの中のプロシアニジンに、
体内への脂肪の蓄積を強く抑制する働きがある事が明らかになり、
肥満予防効果に一段と期待が高まっています。

 

未熟の林檎には、渋味や苦味の成分であるアップルフェロンが含まれています。
アップルフェロンはポリフェノールの一種で、虫歯予防の効果があります。
皮ごと丸齧りする事で歯の隙間に溜まった歯石を除去する効果もあります。

 

林檎の皮に多く含まれる食物繊維は、
不溶性セルロースと水溶性ペクチンの二種類があります。
不溶性セルロースは、老廃物や有害物質を吸着して排出して大腸を綺麗にします。

 

水溶性ペクチンは体内でゼリー化して炎症部分の粘膜を修復してくれるので、
腸のビフィズス菌の増殖効果を高め、血中コレステロール、中性脂肪の値を下げ、
血糖値をコントロールしたり、動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。
さらに、ヒスタミンの活性化を抑えるので、花粉症などのアレルギーにも効果があります。

 

林檎の皮には、実よりも多くのポリフェノールが含まれていますし、
ペクチンも皮と実の間に多く含まれています。
なるべく安全性の高い林檎を買って皮ごと食べたいものです。

 

林檎の甘味成分ソルビトールは、
乳酸菌の餌にもなります。

 

林檎の皮を剥いて時間が経過すると、茶色く変色しますが、
これは林檎の中のポリフェノール物質が酸化する事で起こります。
林檎の変色を防ぐのに最も効果的な方法は、檸檬汁に浸す事です。
檸檬汁に含まれるヴィタミンCが酸素と結び付いて、
ポリフェノールと結合した酸素を奪うという作用によって、
変色した林檎も元の状態に戻ります。

 

2012年2月、りんごポリフェノールには、
老化抑制遺伝子を活性化させる働きがある事が発表されました。

 

リンゴポリフェノールは完熟林檎よりも
未成熟な林檎に多く含まれています。
未成熟で少し酸っぱい林檎には
クエン酸回路を活性化して
疲労を軽減するクエン酸も多く含まれるため
リンゴポリフェノールとクエン酸が
同時に摂取できます。

 

林檎を糠漬けにすると、
硬い皮が柔らかくなって、
風味が変わって食べやすくなります。

 

林檎を丸ごと焼いて食べる焼き林檎もお勧めです。
加熱する事でペクチンが増え、オリゴ糖が増え、善玉菌が増え、
抗酸化作用は約9倍に、腸内の悪玉菌を排泄する作用は約2倍になるそうです。

 

【焼き林檎の作り方】
@林檎を縦に半分に切る。
Aスプーンなどで中の芯を刳り抜く。
B蜂蜜とオリーヴ油を刳り抜いた所に入れる。
C二枚重ねたアルミホイルで包み、天板に載せ、オーヴントースターで約20分間加熱する。

 

蜂蜜は整腸作用、老廃物分解などの効果があります。
オリーヴ油は、腸を活性化する効果があります。

 

林檎の都道府県別収穫量ランキング

第1位 青森県
第2位 長野県
第3位 山形県
第4位 岩手県
第5位 福島県
第6位 秋田県
第7位 群馬県
第8位 北海道

 

林檎の国別収穫量ランキング

第1位 中国
第2位 アメリカ
第3位 トルコ
第4位 ポーランド
第5位 イタリア
第6位 インド
第7位 フランス
第8位 チリ
第9位 イラン
第10位 ロシア

 

林檎100gあたりの栄養成分

エネルギー 61kcal
カリウム 120mg
カルシウム 4mg
リン 12mg
水分 83.1g
蛋白質 0.2g
脂質 0.3g
灰分 0.2g
炭水化物 16.2g
ヴィタミンC 6mg
0.1mg
β-カロテン 12μg
水溶性食物繊維 0.5g
不溶性食物繊維 1.4g
水分 83.1%

 

林檎の品種

  • ふじ
  • つがる
  • 王林
  • ジョナゴールド
  • 陸奥
  • 北斗
  • 千秋
  • 紅玉
  • 陽光
  • スターキング・デリシャス
  • ゴールデン・デリシャス
  • シナノスイート
  • シナノゴールド
  • 世界一
  • 金星
  • 秋映
  • さんさ
  • 黄王
  • レッドゴールド
  • アルプス乙女

 

林檎の薬効

  • 整腸作用
  • 肥満予防
  • 高血圧予防

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