プーファフリーダイエット
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ハーゲスハイマー式とは

ハーゲスハイマー

オーガスト・ハーゲスハイマー博士は、
福島県猪苗代町出身の栄養科学博士で、
株式会社アビオス代表取締役社長で、べジパワープラスの開発者です。
父はアメリカ人、母は日本人で、13歳の頃からアメリカで生活し、
世界中の様々な書籍や論文を手当たり次第に読み漁り、
世界各地の長寿地域に行って昔から食べられている物を調査し、
30年以上かけて確立した食事メソッドを実践しておられます。
52歳の時点で体内年齢は36歳という若々しさの持ち主で、
15年以上も風邪知らずで過ごせているそうです。
服のサイズは20代の頃と変わらないそうです。
20代の子供と一緒にいると兄弟に間違えられるそうです。

 

旧石器時代の人類は、
狩猟、採集、漁労を営み、
洞穴で生活していました。
当時は米も小麦も砂糖もなく、
たまに口にできる糖質は果物や蜂蜜くらいでした。

 

火による調理を発明するまで、
人類はすべての食材を生で食べていました。
人間の遺伝子に最も適合しているのは生の食材です。
生の食材には酵素や抗酸化成分が含まれています。
酵素は消化吸収を助ける働きをしてくれるので、
消化吸収に使われるエネルギーを節約する事ができ、
その分を細胞の修復やホルモンバランスの調整に回す事ができます。

 

蒸す⇒煮る⇒焼く⇒揚げるの順で、
酵素が失活したり、
糖化が促進される事になります。

 

食品は酸性とアルカリ性に分けられます。
大まかに分けると、欧米風洋食は酸性、
伝統的和食はアルカリ性の食品を多く含みます。

 

酸性食品の摂取量が多くて
アルカリ性食品の摂取量が少ないと、
酸性に近づいた体内環境を弱アルカリ性に
戻すまでの間に活性酸素が老化を進めたり、
酸から内臓を守るために体内脂肪を増やしたり、
骨が弱くなったります。

 

アンチエイジングに必要な栄養素は、
蛋白質、脂質、抗酸化物質、酵素です。
糖質は必要ありません。

 

糖質をゼロにしても油を摂っていれば、
体は油を分解してエネルギーに変えるので、
体力不足に陥る事はありません。

 

糖質制限食を実践して2週間以上経過すると糖新生が活性化して体が軽くなり、
糖質制限食を実践して1ヶ月以上経過すると肌や髪の色艶が美しくなります。
一度糖質依存を抜け出すと体質が変化し、
糖質を摂ると血糖値の上下動で気分が悪くなります。

 

オーガスト・ハーゲスハイマー博士は、
47歳の誕生日から糖質制限食を実践しているそうです。
その第一の目標は贅肉を落として腹筋を割る事だったそうです。
その結果、76cmのウエストと
20代の頃のように割れた腹筋を取り戻す事に成功したそうです。
筋肉と脂肪のパーセンテージや肌の状態を測定すると、
28〜30歳の体であると言われるそうです。

 

毎回の食事に緑の濃い生の葉野菜をたっぷり
取り入れる事がオーガスト流のポイントです。
葉野菜に含まれているクロロフィルは
食物繊維より分子が小さいので、
小腸の谷間も綺麗に掃除する事ができます。

 

野菜は加熱するとアルカリ性から酸性に変わる場合が多いです。
一部の例外を除けば生野菜はアルカリ性食品で、
他の酸性食品による酸化の害を防いでくれます。

 

野菜を選ぶ基準は苦味です。
苦味こそが抗酸化成分ポリフェノールの味です。

 

葉野菜サラダに是非プラスして欲しい食材があります。
それは海藻です。
海藻の特徴は食物繊維の豊富さにあります。
粉寒天は80%、干し鹿尾菜は51%、
若布や昆布は30%が食物繊維です。
特に水溶性食物繊維が豊富で、
その一種であるアルギニン酸には
体内の有害物質を排出したり、
血中コレステロールを低下させる効果があります。

 

昆布や若布にはヴィタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、
ヨウ素も多く含まれており、甲状腺ホルモンの合成、
新陳代謝の活性化、発育促進などの効果が期待できます。

 

海藻に含まれているグルタミン酸は非必須アミノ酸の一種で、
リラックス成分であるGABAを生成し
脳の機能を活性化する効果があります。

 

海藻を消化できる民族は日本人だけだと言われています。
海藻を消化する酵素を持つバクテリアは
日本人の腸内にしか存在しないそうです。
8世紀頃から日本人は海苔を食べてきたので、
世界で唯一海藻を消化できる酵素を獲得できたのでしょう。
せっかく日本人に生まれてきたのだから
この特性を生かさない手はありません。

 

ナッツは植物の種に相当するので
すべての栄養素が凝縮されています。
栄養が濃い食材なので少量でも
脳に満腹感を与えてくれます。
ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、胡桃、
アーモンド、ペカンナッツ、南瓜の種、向日葵の種などは
糖質が少なく、蛋白質を含む理想的な食品である事に加え、
亜鉛、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、葉酸、
ヴィタミンB6、Eなどが豊富に含まれています。
これらはいずれも集中力、思考力を高める成分であり、
特にオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸は
天然の抗鬱効果があるとされ、
ボジティヴな思考にも繋がります。

 

日本は海鮮王国なので色々な魚介が食べられます。
なるべく天然ものを選ぶようにしましょう。
養殖では、餌に大豆や玉蜀黍が使われている場合があります。
魚に含まれるオメガ3は、海藻を食べている魚か、
その魚を食べている魚にしか作られないのです。

 

魚は新鮮なものを刺身で食べるのがベストです。
生の食材には事前消化という力があります。
これは命が途絶えると体内酵素が働き出し、
自分自身を分解する力です。
この事前消化によって食材がある程度分解されるため、
食べた後の体内での消化活動がスムーズになります。
これにより消化酵素の消費が圧倒的に少なくて済み、
残った分を代謝酵素に回す事ができるので、
酵素をより効率良く生かす事ができます。

 

肉は必須アミノ酸をバランスよく含み、
酸化しにくい脂肪酸が主体です。
食べ過ぎなければアンチエイジングにプラスに働きます。
選ぶ時は安全性に気を付けましょう。
牛肉ならニュージーランド産が安心です。
ニュージーランドの牛は、放し飼いによる完全牧草食です。
国産牛なら「グラスフェッド」の表示があるものを選びましょう。
豚肉や鶏肉なら国産品が安心です。
ラム肉は他の肉より蛋白質やヴィタミンB12が多いのでお勧めです。

 

密集環境で飼育された牛、豚、鶏などの家畜は
血中のアドレナリンやコルチゾールが非常に高値です。
狭いケージに閉じ込められるのは物凄いストレスとなり、
アドレナリンやコルチゾールが著しく高値になります。
コルチゾールは免疫抑制作用があるので、
コルチゾールが高い状態が続くと
感染症に罹りやすくなります。
そのため、家畜の餌には抗生物質や
各種サプリメントが混ぜられています。
抗生物質入りの餌で飼育された家畜の肉よりも
放牧で育てられた肉の方が美味しいのは当然です。

 

スパイスは野菜と同じくらい強い抗酸化力があり、
味に変化がつくので料理のバリエーションが楽しめます。

 

ハーブはもともと雑草で生命力が強くて栄養豊富です。
サラダに少し入れるだけで風味が豊かになります。

 

砂糖に代わる甘味料でOKなのはステビアです。
ステビアは南米パラグアイ原産の植物です。
ステビアは砂糖の約300倍の甘味がありながら、
体内に吸収されずに排出されるので、
カロリーにならず、血糖値を上げる事もありません。

 

蛋白質は朝昼夕の三回の食事に
分けて欠かさず摂るようにしましょう。
蛋白質の摂り過ぎは腎臓に負担を掛けるので、
一回の食事でまとめて沢山摂らないようにしましょう。

 

魚卵の蛋白質の量は鶏卵よりも上です。
魚卵はオメガ3の良質な脂も摂れるので、
理想的な蛋白質と言えます。

 

夕食は糖質の摂取を控えましょう。
夕食後は就寝するので、
ブドウ糖が消費されにくく、
高血糖が解消しにくいからです。
寝る前に血糖値を上げると、
睡眠中の成長ホルモンの分泌が阻害され、
老化が進んでしまいます。

 

夕食はなるべく生の食材を増やし、
蛋白源も刺身などにした方が消化に負担が掛からずに済みます。
夕食をローフードにすれば、どんなに疲れていてもぐっすり眠れ、
翌朝はすっきり目覚める事ができるようになります。

 

21時までには夕食を済まし、
翌朝7時に朝食を摂るようにすれば、
毎日10時間のプチ断食をしている事になり、
血糖値が理想的に保たれ、
脂肪の燃焼を促進します。

 

日本人に不足している食材

  1. 蛋白質
  2. 良質な油
  3. 生野菜

 

オーガスト流食事の6つのルール

  1. 生の葉野菜を毎食たっぷり食べる。
  2. 良質な油をきちんと摂取する。
  3. 蛋白質を充分に摂取する。
  4. 炭水化物は毎食握り拳1個分まで
  5. 間食に卵やナッツを摂取する。
  6. アルカリ性食品を毎食摂取する。

 

オーガスト流ワンプレート食事法

  1. 大きな皿を一つ用意する。
  2. 皿の半分に生野菜・海藻類を盛り付ける。
  3. もう半分に肉・魚・卵などの蛋白源を添える。

 

お勧めの葉野菜

  • ベビーリーフ
  • 水菜
  • ルッコラ
  • クレソン
  • ブロッコリースプラウト
  • パセリ
  • バジル

 

お勧めのスパイス

  • ターメリック
  • シナモン
  • クローブ

 

お勧めのハーブ

  • パセリ
  • ローズマリー

 

注意事項

  • 肉の脂は切り離す。
  • 魚は天然を選ぶ。
  • 野菜は無農薬を選ぶ。

 

アルカリ性食品

  • 無花果
  • グレープフルーツ
  • 檸檬
  • ライム
  • 蜜柑
  • アボカド
  • ラズベリー
  • ブルーベリー
  • ココナッツ
  • サワーチェリー
  • パパイア
  • キウイフルーツ
  • パイナップル
  • 西瓜
  • メロン
  • アーモンド
  • 胡桃
  • 南瓜の種
  • 野菜
  • 海藻
  • 味噌
  • 納豆
  • 豆腐
  • テンペ
  • レンズ豆
  • 蕎麦粉
  • 薩摩芋
  • 茸類
  • エクストラヴァージンオリーヴ油
  • 胡麻油
  • ココナッツ油
  • 生乳

 

酸性食品

  • 穀物
  • 小麦粉
  • 牛乳
  • 乳製品
  • ビール
  • ワイン
  • 馬鈴薯
  • 玉蜀黍
  • 自然農法ではない人参
  • 自然農法ではない菠薐草
  • ドライフルーツ
  • コーヒー
  • 紅茶
  • 砂糖

 


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