荒木裕先生『荒木式がん対策糖尿病高血圧改善プログラム食事療法』

1日1食

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荒木式とは

荒木裕

荒木裕先生は、京都府出身の医学博士で、崇高クリニックの院長です。
京都大学医学部を大学院まで卒業され、
ハーバード大学でも教鞭を執られていました。
ハーバード大学で糖代謝の研究をしたのち、
日本に帰国して加古川でクリニックを開業、
糖質を断った食事を自ら一年間行って安全性を確認した上で、
1980年代から断糖療法を提唱。
食事と運動を主体とした治療によって
数多くの患者を治療・改善へと導いておられます。
崇高クリニックでは断糖の入院治療を行っていますが、
U型糖尿病患者は全員わずか2週間で完治しています。
荒木裕先生の奥様は薬剤師の荒木里先生です。

 

初期人類がアフリカに誕生したのは今から500万年前です。
700万年前という説もあります。

 

初期人類は何を食べていたのでしょうか?
人間の消化管の構造は肉食動物に類似しており、
草食動物の消化管とは全く異なっていますし、
草食霊長類のゴリラとも異なっています。

 

消化管の構造から考察すると、
初期人類は肉食動物か、
肉食をメインとする雑食だったようです。

 

アフリカで誕生した人類は、
食糧確保のため、全世界に広がりました。
元々は肉食動物でしたが、その後、
食物の範囲を広げて雑食動物になったと考えられます。

 

もし、人類が草食動物なら、
植物が生育しないような
アラスカ、シベリア、グリーンランド、北カナダに
何千年も住み着くはずがありません。

 

北極圏で暮らすイヌイットは、
伝統的に海獣類や魚類などの生肉ばかりの食生活でした。
そのため、完璧な断糖生活を民族ぐるみで
4000年という長期間続けていた事になります。
20世紀の初頭に彼らの健康状態の調査が始まりましたが、
西洋社会の常識に反して、偏った食生活にもかかわらず、
極めて良好な健康状態だと明らかになりました。
現在も断糖肉食を続けているイヌイットには、
肥満も糖尿病も心臓病もありません。
さらには、生活習慣病だけでなく、
アレルギー疾患もないのです。

 

現代人の直接の祖先とされるホモ・サピエンスがアフリカで誕生したのが約15万年前です。
それが地球上の各地に拡散したのが約一万年前で、当時の人口は500万人と推測されています。
この数字は狩猟・採集で賄える限界だったのでしょう。
その後、人口が増加を続けると、自然からより多くの食料を得る事が必要になります。
そこで、人々は農耕・牧畜という新たな食糧生産技術を生み出した訳です。
これは、近代の産業革命に匹敵する大きな技術革新であったはずです。

 

一万年前、人は農耕を始め、
本来の食べ物ではない穀物を主食とするようになってから、
様々な病気が蔓延するようになりました。
従って、イヌイットと同じ断糖生活に戻る事によって、健康になれるという訳です。

 

ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源という説がありますが、これは正しい情報ではありません。
脳はブドウ糖だけでなく、脂質もエネルギー源として利用する仕組みが備わっています。
たんぱく質が分解されたアミノ酸や脂質の中の脂肪酸からもブドウ糖が緩やかに作られるため、
わざわざ糖質を摂らなくても脳に必要な量を安定供給するブドウ糖は摂れているのです。

 

人間には基本的に三つのエネルギー源があります。

@クリアチンリン酸
Aブドウ糖
B遊離脂肪酸

 

まず、クリアチンリン酸は長期的なエネルギー源には向いていないのでここでは割愛します。
ブドウ糖はグリコーゲンという形で筋肉に貯蔵されていますが、貯蔵量には限界があります。
ブドウ糖は体に大量に蓄積できないので、血糖値が下がるとすぐに疲れてしまいます。
そう、エネルギー源として最も優秀なのは脂肪なのです。
たとえ餓死しても、解剖すると2〜3kgの脂肪が残っているほどです。
餓死しても残っているのであれば、無限のエネルギー源とも言えます。
人生でより高いエネルギーを持ち、一日中、活動的に過ごすための秘訣は、
無限のエネルギー源である脂肪を燃焼しやすい体質を作る事にあるのです。

 

糖尿病には、インスリンが全く分泌されないT型糖尿病と、
インスリンは分泌されているが、細胞が反応しないU型糖尿病があります。
日本人の糖尿病の約95%は、後者のU型糖尿病です。

 

まず、U型糖尿病は、病気ではありません。
高血圧症や高脂血症と同様、高血糖症という症状なのです。
それなら、簡単な話、ただ糖をやめればいいのです。
血糖降下剤やインスリン注射をやっても無意味です。
糖を非常に多く含む穀物を食べなければいいのです。
食事全体のカロリーを減らすのではなく、糖質を断った食事をすればいいのです。

 

実は、糖質中心の食生活は肉体だけでなく精神にも悪影響を及ぼすのです。
糖質が血糖を急激に増やすと、脳の中にセロトニンという快楽物質が出ます。
糖質を食べると血糖が増えますが、逆に糖質を食べていない時は血糖が不足気味になります。
血糖が多ければセロトニンが出て気持ち良くなり、血糖が不足すれば不機嫌になります。
つまり、ブドウ糖が多すぎたり少なすぎたりして、精神が不安定になるのです。
中にはこの不安定が大きすぎて鬱病や自律神経失調症になる人までいます。
血糖が不足気味になる理由は、体の中でブドウ糖を作る糖新生の働きが弱っているからです。
糖質を常食すると、体の中でブドウ糖を作る必要がなくなり、次第に糖新生の働きは衰えます。
断糖すれば、血糖の状態が安定して心も落ち着いてくるのです。

 

アルツハイマー病やパーキンソン病のような神経変性疾患は、断糖すれば改善されます。
すべての神経変性疾患のベースに耐糖能異常⇒インスリン過剰分泌があります。
インスリンの働きで、脳が本来のエネルギー源であるケトン体を使えずに、
ブドウ糖を使わされてしまった結果です。
断糖によって脳がブドウ糖を使わずに済めば、神経変性疾患の悪化は予防できます。
この原理は、てんかんにも応用されています。
低グルコースに保っておけば、発作のエネルギー源であるブドウ糖を充分に使えないので、
てんかん発作は起きないのです。

 

インスリンが多くなるとアルツハイマー病が増えると言われていますが、
断糖療法を続けていれば、アルツハイマーの危険を減らす事ができます。

 

断糖療法は、花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など、
アレルギーに関する症状にも効果がある事が分かっています。

 

荒木裕先生の最大の功績は、糖質ゼロの健康ふすまパンを開発された点にあります。
健康ふすまパンは、澱粉質を含む小麦粉を一切使用していないので血糖値が上がりません。
小麦ふすまを主原材料としているため、ヴィタミン、ミネラル、必須アミノ酸が豊富です。
小麦ふすまは穀物の中でも食物繊維の宝庫とも言われ、腸内洗浄効果が非常に高いです。
保存料ゼロ、着色料ゼロなので、安心して食べられます。

 

荒木式断糖療法

・肉、魚、卵は、無制限に食べてもよい。
・穀物、芋類、根菜、果物は、徹底的に排除する。

 

実際、この断糖療法で多くの人が治っているというのです。
肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、高尿酸血症、自律神経失調症、統合失調症、
拒食症、過食症、鬱病、痛風、リウマチなどに目覚ましい治療実績を上げています。

 

荒木式、釜池式、江部式は、農耕開始前の人類の食事に通じるものがあります。


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