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日野原式とは

日野原重明 家系図

日野原重明先生は、山口県山口市出身の医学博士で、
聖路加国際病院理事長・名誉院長です。
成人病の代わりに生活習慣病という言葉を
提言するなど医学の刷新に尽力しておられます。

 

日野原重明先生は、小学4年生の時、急性腎臓炎のため休学していたそうです。
そして、療養中にアメリカ人宣教師の妻からピアノを習い始めたそうです。
京都帝大医学部1年生の時には結核を患って休学し、
約1年間闘病生活を送っていたそうです。
絶対安静にしていた時にできる事と言えば、
レコードを聞いてメロディを写すという事。
それで作曲できるようになったそうです。
ピアノに関しては、それが第二の職業と言ってもいいようなプロ級の腕前だという事です。

 

1970年3月31日には、よど号での赤軍派による日本で初めてのハイジャック事件に遭遇。
2001年12月に出版した著書『生きかた上手』は120万部以上を売り上げ、
日本最高齢のミリオンセラー作家となりました。
また、2005年には文化勲章を受章されました。
88歳でミュージカルの脚本を手掛け、92歳で舞台に立ち、
98歳になってからは俳句を始めるようになりました。
2012年5月23日には、100歳にしてfacebookを始められました。
100歳になってからiPadとiPhoneも使い始めるようになったそうです。

 

100歳を超えても診察し、
全国各地で講演を行い、
著書を執筆されています。
実に精力的な活動を続けておられます。

 

1日の労働は18時間、就寝は午前2時、平均睡眠時間は5時間、
週に一度は徹夜というハードな生活をしておられます。
10年先の予定まで書き込めるスケジュール帳をお持ちだそうで、
2020年のスケジュールが既に半分埋まっているとの事。
恐らく日本で最も多忙な現役ドクターと言えるでしょう。
日野原重明先生は110歳まで現役でいる事が目標なのだそうです。

 

長寿のためには、太り過ぎない事が大切です。
日野原重明先生は今でも30歳の時の体重60kgと腹囲85cmを維持しておられます。

 

日野原重明先生は65歳から腹八分目の減食を始め、
現在は腹六分目の食事を心掛けているそうです。
日頃からご自身の活動によるカロリー消費量を約100kcal、
基礎代謝量を約1200kcalと計算して、
1日の摂取カロリーを約1300kcalと決めているそうです。
1日に使い切れるカロリーだけを摂るそうです。

 

一般の70歳以上の男性の摂取カロリーは1日約1850kcalですので、
その70%に相当し、まさに腹7分目を実践されておられる訳です。

 

センテナリアンの食生活

  1. 満腹になるまで食べない事。
  2. 動物性蛋白質を摂取する事。

 

 

日野原重明先生の一日の献立例

朝食 コーヒー、ミルク+大豆レシチン、生ジュース+オリーヴ油大匙一杯
昼食 ミルク、クッキー2枚
夕食 山盛りサラダ、冷奴、魚または鰭肉、漬物、ご飯茶碗半分、味噌汁

 

朝と昼は固形物をほとんど摂らずに、夕食だけはしっかり食べるそうです。
食事のウエイトは、朝食:昼食:夕食=2:3:5みたいです。

 

バランスを見ても、野菜をたっぷり摂り、
肉より魚の割合が多く、ご飯などの炭水化物はほんの少しです。

 

日野原重明先生は太りやすい体質で、
糖質を摂るとすぐに太ってしまうそうです。
そのため、ご飯を少なく、おかずはしっかりという食事が自然に根付いたそうです。

 

野菜はブロッコリーを沢山食べるそうです。
ブロッコリーには、葉酸やファイトケミカルが豊富に含まれています。
葉酸には、脳梗塞、心筋梗塞、認知症などを予防する効果があります。
ファイトケミカルには、体内の酸化を防いだり、
癌細胞の増殖を抑えたりする作用があります。

 

大豆製品は積極的に摂るようにしているそうです。
大豆に含まれるレシチンという成分が、細胞を若々しく保ち、脳を活性化してくれます。

 

牛乳は一日に500ml飲むそうです。
牛乳は蛋白質とカルシウムが同時に摂取できます。
蛋白質は丈夫な皮膚や免疫抗体の原料などにもなります。

 

牛乳と体脂肪の間には密接な関係があります。
太っている人ほど乳製品の摂取量が少ないのです。
牛乳は適正な体重を維持するのに役立ちます。

 

牛乳には乳糖が含まれています。
高脂肪食に乳糖を加えると、
内臓脂肪の上昇が抑えられるのです。
乳糖は抗肥満作用があり、
内臓脂肪を減らしてくれるのです。

 

1日コップ2杯の牛乳を6ヶ月間飲み続けると
血圧が下がるというデータがあるほどです。

 

血圧が上がりやすい朝の時間帯に
牛乳を飲むのは非常に効果的です。

 

もともと適正体重の人や
運動量の多い人は
さらに血圧が下がります。

 

牛乳や乳製品は食生活や
運動習慣の後押し効果がある訳です。

 

牛乳を飲むとコレステロール値が上がるのでは、
と気にする人も多いようですが、牛乳を飲む事で、
コレステロール値がどんどん上がるという科学的データはありません。

 

健康志向の高い人ほど
低脂肪や無脂肪の牛乳を選びがちですが、
脂肪にも牛乳の大切な栄養素が含まれています。
脂肪が除去されていない普通の牛乳がお勧めです。

 

日野原重明先生の肌が艶やかに保たれているのは、
30年以上も飲み続けているというオリーヴ油のおかげでしょう。
オリーブ油のオレイン酸には悪玉コレステロールを減らす効果があります。
また、オリーヴ油は脳の潤滑油にもなるそうです。

 

週に3回は体の細胞を作る良質な蛋白源を摂るため、
脂肪分の少ない牛のヒレ肉を食べているそうです。

 

外食は必ず半分残し、
肉は脂身を避けて食べ、
魚はたっぷり摂るそうです。

 

病院内ではエレヴェーターやエスカレーターを使わず、
階段を一段飛ばしで駆け上がるそうです。
階段健康法の根底にあるのは
「一階上がれば、一日寿命が延びる」という概念です。

 

大腿四頭筋を鍛えると、
歩くスピードも速くなります。
1分間に歩く速度で寿命が推定できるという論文もあり、
歩行速度と健康状態には密接な相関関係があります。

 

日野原重明先生は通勤の際、
駅から病院までの間、
速歩きで何人追い越せるか、
毎日挑戦していました。

 

歩く時は、歩幅を大きく、背筋を伸ばし、
人を追い抜くくらいのスピードで歩くのですが、
この時にも息を吐いて、吐いて、そして吸うというように、
胸の中の空気を全部吐き出してから
吸うような呼吸法を行っているそうです。

 

休み時間は椅子の背もたれにつかまって
腰を落とすスクワットをされています。
高齢者は速筋から衰えます。
大腿四頭筋は速筋の割合が多いです。
大腿四頭筋を鍛えると膝の関節痛が軽くなり、
骨折や寝たきりを防ぐ事ができます。

 

うつ伏せ寝は、仰向けに寝るより数倍効率よく睡眠できます。
短い睡眠時間でも精力的に動ける理由の一つは、
この腹臥位睡眠のおかげでしょう。

 

最近、睡眠中に呼吸停止を起こす人が増えていますが、
うつ伏せに寝るとその発作を防げます。

 

うつ伏せで寝ると、
腹式呼吸になり、
肺活量が増え、
横隔膜も運動し、
胃腸の働きも良くなり、
認知症予防の効果もあります。

 

野生の脊椎動物は仰向けに寝る事はありません。
敵に内臓を晒して寝るような事は絶対にしないのです。

 

猫や犬などのうつ伏せに寝る脊椎動物は、
肩凝りや腰痛がないそうです。

 

脊椎動物はずっと背中を天、
お腹を地にして生きてきました。

 

臓器は四つん這いの状態で
最も効率的に働くようにできています。

 

骨格や内臓の位置や血管の配置は、
うつ伏せ寝用に設計されています。

 

脊椎動物は皆、うつ伏せに寝ますから、
人間もその方が自然なのかもしれません。

 

日野原重明先生によると長寿の条件は次の三つだそうです。

 

長寿の三つの条件

@ 低体温
A 低インスリン
B 高DHEA

 

米国立加齢研究所のグループの研究によって行われた猿を使った低カロリー食の実験では、
寿命が延びたグループには、三つの特徴がありました。

 

男性においてはDHEAが高い人ほど長生きする事が分かっています。
DHEAは男性の寿命を占う指標なのです。
日野原重明先生はDHEAが非常に高い事で知られています。

 

寿命が延びた猿の特徴

@ 体温が低い。
A 血中インスリン濃度が低い。
B DHEASと呼ばれる血中ステロイドの低下が遅くなる。

 

少食にすると体温が下がる傾向にありますが、
これは過剰なエネルギーを生み出さないからです。
一般的に、体温が低い事は健康にとって悪い兆候のように言われ、
36度以下は病的な状態という捉え方をされますが、果たしてそうでしょうか。
最近では、低体温の方が健康によく、長寿に繋がるという研究報告もあります。

 

人間が一生の間に打つ心臓の拍動数は23億回です。
心拍が23億回目に達すると、寿命は終わりを遂げます。
従って、脈拍を遅くするのが長寿の秘訣であると考えられます。
体温が下がると脈拍が遅くなるので、寿命が延長されるようです。
体温が一度下がると一分間の脈拍数が七つ少なくなります。
逆に36.5度の体温が一度上がると一分間の脈拍数が七つ増えます。

 

スポーツは、常に脈を急いで打たせるので、寿命を縮める事になります。
その典型がマラソンです。
食べ過ぎた帳尻を合わせるために運動するという人もいますが、
健康のために無駄であるばかりか、結果的に寿命を縮めてしまいます。

 

なお、ここでいう低体温とは、
体質的に褐色脂肪細胞が働かないために熱を作り出す事ができない場合とは別の話です。
最近、このような体質の人が増えていますが、グローミュを鍛えれば改善します。

 

低体温=冷え症という捉え方もされていますが、体温と熱量は違います。
体内の熱のバランスが均等でないから冷えを感じる訳で、
全身の血液循環が良くなれば冷え症は改善します。

 

肉を食べると体温が上がり、体が温まりますが、これは特異動的作用によります。
100kcalの肉を食べると、体の中で130kcalのエネルギーを作り出します。
体温が上がるから肉を食べるとよいと現代医学では肉の効用を説いていますが、
脈拍が速くなるため、寿命の延長には役立たないでしょう。

 

脳治療の現場でも低温にするのが普通。
低体温によって体がエコモードになり、
無駄に体のエネルギーを消費しなくて済むのです。
一般の医学常識としての適性体温は高すぎます。
本当に健康的な体は、それよりも体温が低いものです。
日野原重明先生ご自身も朝起きた時は35度台の低体温なんだそうです。
因みに、長寿で有名なあの成田きんさんも低体温だったそうです。

 

高齢者の健康長寿の達成において最も
重要な鍵を握っているのは慢性炎症です。
慢性炎症は、癌、糖尿病、動脈硬化、
アルツハイマー病などの疾患に
関係している事が分かっています。
様々な老化に関する因子の中で
慢性炎症が健康を阻害する最も
大きな要因である事が分かっています。
慢性炎症のレヴェルが低い人ほど、
寿命が長い事が確かめられています。
この慢性炎症をいかに抑えるかが
健康長寿達成の鍵を握っているのです。

 

日野原重明先生の健康法

  • 階段を利用する。
  • 重い荷物を持つ。
  • 腕や足の屈伸をする。
  • 手を使わずに立ち上がる。
  • 腕立て伏せを20回する。
  • スクワットを40回する。
  • ストレッチ体操をする。
  • 入浴中に首を左右に回して後ろを振り向く訓練をする。
  • 腹六分目の食事を心掛ける。
  • うつ伏せで寝る。

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