ルイジ・コルナロ『無病法〜極小食の威力〜』

あじまりかん

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コルナロ式とは

ルイジ・コルナロ

ルイジ・コルナロはルネサンス期イタリアの貴族で、
ヴェネツィア共和国パドヴァ市の行政長官などを務めていました。

 

幼い頃から丈夫な体とは無縁で、
生来胃が非常に弱かったそうですが、
若い頃は貴族仲間と一緒に
暴飲暴食にあけくれる日々を送っていました。

 

その結果、30代で様々な生活習慣病を患い、
40代で生死の淵を彷徨うまでになっていました。
35歳から45歳までの間、
あらゆる治療法を試みましたが、
どれも効果は得られませんでした。

 

そこで一縷の望みをかけて、
改めて医師団に相談したところ、
極少食に徹する以外に助かる見込みはない
という宣告を受けました。

 

そこで、ルイジ・コルナロは、
助かりたい一心から、
宣告された通りの量に抑える事にしました。

 

質だけでなく量にまで徹底的に制限し、
胃が容易に消化できる量だけを食べるようにしました。

 

ルイジ・コルナロの食事の内容は、
パン、卵の黄身、少しの肉、スープで、
一日総量で約350gの食べ物と
400ccのワインを一日に
二度に分けて摂っていました。

 

すると、数日もしないうちに
回復の兆しが見えてきたのです。
暫くすると病気は快癒しました。

 

一年後には完全な健康体になった上に、
性格的にもそれまでの怒りっぽさが消えて、
肉体的にも精神的にも別人のようになりました。
以来、病気の再発は全くありません。

 

以上の事から、
少食こそが健康長寿の秘訣であり、
極少食こそが最良の薬であると言えます。

 

私たちは最小限の栄養で生きていかなければなりません。
ルイジ・コルナロは加齢に伴って食事の量を減らしていました。
高齢者の一日の食事は、
卵一個の黄身、少しのパン、スプーン数杯のミルクで充分であり、
それ以上摂取すると不調や症状が現れるようになります。

 

一度に大量の食べ物を摂ると、
胃はこれらを消化できないので、
血液を濁す結果となります。

 

人間の健康状態は、
血液と体液の状態とに関係しています。
極少食にしていれば、
血液は綺麗になり、
悪い体液は溶解し、
いかなる病気の原因も生じ得なくなります。

 

ルイジ・コルナロは執筆こそ世の中に最も役に立つ事だと思い、
自分の体験をもとに極少食がもたらす数々の恩恵について
1日に8時間も書きものをし、配り始めました。
その体験を綴った著書は大きな反響を呼び、
すぐにラテン語に翻訳されて、
瞬く間に全ヨーロッパの知識人の間に普及しました。
著書の売り上げはミリオンセラーを遥かに超え、
各国で翻訳されながら読み継がれるようになりました。

 

イギリスの哲学者フランシス・ベーコンも、
ルイジ・コルナロの極少食を讃えています。

 

ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェも、
ルイジ・コルナロの極少食について言及しています。

 

以来、ルイジ・コルナロは物心両面で
豊かな人生を謳歌するようになります。

 

パドヴァ市の最も美しい地区にある快適な邸宅に住み、
自分が造ったいくつかの庭園を持っていました。

 

80歳を過ぎても天気が良い日には乗馬や登山を楽しみ、
天気が良くない日には色んな科学を学んだり戯曲を書いたり、
食事と健康に関する小論を書いたりと、
多くの時間を割いて知的活動を行い、
それ以外の時間は国内外の文化人との交流を楽しんでいました。

 

家庭的にも恵まれ、
良妻と愛娘とを授かり、
晩年には11人の孫にも恵まれ、
常に笑顔の絶えない賑やかな家庭でした。

 

最晩年まで心身の機能が低下する事はなく、
五官はすべて完全で、
足腰の強さも若い頃と変わらず、
声の張りは若い頃以上に高まり、
頭脳については寧ろ以前より明晰さが増し、
学習意欲は衰える事なく、
情緒は常に快活で、
夜は完全に熟睡し、
見る夢までもが快いものばかりで、
当時としては異例の102歳まで生き、
病死ではなく自然死の天寿を全うしました。

 

西欧ではルイジ・コルナロは、
最も有名な歴史的長寿者として知られており、
知名度はダ・ヴィンチやミケランジェロより上ですが、
なぜか日本ではほとんど知られていません。

 

ルイジ・コルナロ以外にも、
ガレノス、プラトン、キケロ、イソクラテスなど、
数多くの賢者が極少食の習慣を貫いていました。


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