チョン式とは
チョン・ダヨンは、韓国出身の
エクササイズ・トレーナーで、
フィギュアロビクスの創始者です。
2003年11月、当時39歳の平凡な
主婦だったチョン・ダヨンは自らウェブ新聞に、
自分が体得したダイエット方法を
広めたいというメールを投稿し、
それをきっかけにウェブ上で大きな話題となり、
メディアに次々と取り上げられるようになり、
「モムチャン」という新たな造語を誕生させました。
「モム」とは「体」という意味で、
「チャン」とは「最高」という意味です。
チョン・ダヨンの書籍は日本では
累計70万部を売り上げました。
現在、日本をはじめ世界数ヶ国で
書籍やDVDやWii用ソフトが発売され、
カリスマ主婦ダイエッターとして
絶大な支持を集めています。
フィギュアロビクスは有酸素運動と
無酸素運動を複合させたプログラムで、
体脂肪分解と筋肉量増加により基礎代謝量を高め、
遅筋を発達させ、女性らしい体作りを目的としています。
韓国人女性の肌が綺麗な理由は
日常的にサウナに行くためだと言われています。
韓国女性は休日は必ず
すっぴんという人が多いそうです。
すっぴんの方が肌への負担は少ないです。
韓国人女性は就寝前には
必ずパックで保湿しているそうです。
韓国人は肉も沢山食べますが、
野菜は日本人の約2倍食べます。
韓国は世界でも有数の野菜消費大国で、
国民1人当たりの年間消費量は約210sです。
韓国では五味五色の野菜を組み合わせて食べると
痩せやすい体質に改善されると考えられています。
チョン・ダヨンは、1日6〜8食という生活を送っているそうです。
過度な空腹を感じるようになると、
食欲を増進させてしまいます。
空腹時間を作らないようにすれば、
食べ過ぎを防ぐ事ができます。
食事と食事の間隔が長過ぎると
空腹物質とも呼ばれる遊離脂肪酸が
血液中に増えてしまい、
体が太りやすい状態になります。
一日の食べる総量が変わらなくても、
食べる回数を小分けして、
血糖値の安定を心掛けると、
太りにくい体質に進化します。
空腹時間が長すぎると、
体は非常事態だと判断し、
少ない栄養で多くの体脂肪を蓄えようとします。
その結果、燃費の悪い超低代謝の体に退化します。
生の果物か野菜を一日最低
一回は必ず食べるようにします。
生でしか摂れない酵素は消化を
助けてくれる頼もしい味方です。
アンチエイジング効果の高い二大野菜は、トマトとブロッコリーです。
トマトとブロッコリーは、チョン・ダヨンの美のベースにもなっています。
カラフルな食材はファイトケミカルが豊富に含まれています。
赤、黄、緑、紫、白の五食を食卓に並べるようにしましょう。
私たちの消化力は一日の中でも
昼>夜>朝という強弱があります。
昼食を一日のメインにして
朝食と夕食は軽く済ませるのが理想的です。
朝食は午前7時頃に摂ります。
ご飯、汁物、主菜、副菜数種を食卓に並べます。
副菜の小皿を沢山並べるのが韓国人の日常の食卓です。
昼食は最も活動量の多い日中の
メインのエネルギー補給源なので、
炭水化物を比較的しっかり摂るようにします。
基礎代謝は午前中が最も高く、
午後3時くらいから徐々に下がっていくので
夕方以降の食事は注意が必要です。
夕食は、蛋白質と繊維質をメインにして、
糖質と脂質は控えるようにします。
同じ量の糖質と蛋白質を摂ると、
蛋白質の方が早く満足感が得られます。
昼の運動で損傷した筋肉を修復するためにも
蛋白質は意識して摂るようにします。
小腹が空いた時には手作りスムージーを利用します。
ミキサーで作ったスムージーには
食物繊維が含まれているので、
美腸効果があり、血糖値も
上がりにくいので安心して飲めます。
人生の幸福指数を下げないためにも、
週に一度はメニュー制限なしのフリーデイを設けます。
週に一度は好きな物が食べられるという安心感の効果は絶大です。
永遠に好きな物が食べられないと思うより、
数日後に食べられるという希望があった方が楽しく継続できます。
チョン・ダヨンの4つの美習慣
- 食事日記をつける。
- 栄養知識を身につける。
- 活動量を増やす。
- 楽観主義を貫く。
チョン・ダヨンの食の10ヶ条
- 空腹時間を作らない。
- カロリー計算をしない。
- カロリー制限をしない。
- 午後4時以降は糖質を摂らない。
- 食べる量よりも食べる順番を気にする。
- 白米、白小麦、白砂糖を食卓から追放する。
- 色鮮やかな食材を摂る。
- 薄味を習慣にする。
- 就寝3時間前までに食事を済ませる。
- 週に一度のフリーデイを設ける。
韓国人女性の多くが実践しているであろう肌を綺麗にする食習慣
- 野菜をたっぷり食べる。
- 発酵食品を欠かさない。
- 代謝を高める食材を頻繁に摂る。