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マンゴスチンは糖化を防ぐ
マンゴスチンは、東南アジア原産のオトギリソウ科フクギ属の常緑高木の果実です。
マンゴスチンは「果物の女王」と称されるトロピカルフルーツで、
マンゴーやチェリモヤと共に世界三大美果としても知られています。
古くからマレー半島を中心とした東南アジアで栽培されてきました。
今は、フィリピン、ハワイ、カリブ諸島などで栽培されています。
日本の環境はマンゴスチンの栽培に適さないので、
生も冷凍もほとんどが輸入物です。
マンゴスチンは雌だけで繁殖します。
つまり、花粉が作られず受精もする事がありません。
マンゴスチンは世界中のほとんど全てが同一品種であるようです。
マンゴスチンの果皮は濃い紫色で、
果肉は乳白色で、4〜8個に分かれて集まっています。
マンゴスチンは多汁質で香りも高く、
甘味と酸味が絶妙なバランスで共存しており、
食べると口いっぱいに清涼感が広がります。
マンゴスチンには、ヴィタミンB1、B2、パントテン酸、カリウムなどが含まれています。
果実の外皮は粉末にして下痢、赤痢、皮膚病に使われます。
最近、マンゴスチンの外皮に含まれるポリフェノールの一種のキサントンに、
癌抑制効果がある事が発表されました。
タイ国立病院では、マンゴスチンの果皮成分で作られた石鹸が売られているそうです。
マンゴスチンは乾燥を苦手とするので、
少し湿らせた新聞紙などに包んで冷蔵庫に保存しましょう。
常温ではあまり日持ちしません。
購入後、5日以内に食べるのが望ましいです。