ジョブズ式とは
スティーヴ・ジョブズは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の実業家で、
アップル社の創業者の一人で、IT界のカリスマです。
2005年のスタンフォード大学で行われた名スピーチは、
YouTube上で1500万回以上も再生されています。
若かりし頃から、日本やインドに興味を持ち、
禅に傾倒し、瞑想を生活習慣に取り入れていました。
禅からの影響で無駄を削ぎ落とし、
iPod、iPhone、iPadなどの
数々の革新的な電子機器を開発し、
世界を魅了し続けていました。
アップル製品に取扱説明書が同梱していないのは
禅がルーツだったからです。
だから、世界で一番iPhone所有率が
高いのが日本なのかもしれません。
禅の思想をこよなく愛したスティーヴ・ジョブズは、
自らアップル社内で瞑想の重要性を説いて回ったそうです。
自身のiPad2に唯一ダウンロードした電子書籍は、
パラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』だったそうです。
スティーヴ・ジョブズは『あるヨギの自叙伝』に影響されて、
類まれなるインスピレーションの源泉にしていたそうです。
世界の成功者たちは毎日
同じ服を着るという共通点があります。
理論物理学者のアルベルト・アインシュタインは、
同じスーツの別モデルを複数購入していました。
スティーヴ・ジョブズは公の場に出る時、
いつも同じ服装でした。
イッセイミヤケの濃紺のタートルネックに
色落ちしたリーバイス501のデニム、
足元はグレーのニューバランス991のスニーカーでした。
因みにFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグも、
いつもグレイのシャツを着ています。
スティーヴ・ジョブズは死の数ヶ月前、
30年来の好敵手だったビル・ゲイツと、
自宅で3時間あまり語り合っていました。
18〜19歳の1年間、スティーヴ・ジョブズは、
厳格な果実食主義で一日の食事のほとんどを
果物と木の実しか食べないフルータリアンでした。
やはり、林檎が大好物だったそうです。
初期スティーヴ・ジョブズは果食主義者で、
その後も基本的には菜食主義でしたが、
寿司や蕎麦などの日本食だけは特別扱いでした。
復帰時にはAppleの食堂を和食に
入れ替えた事でも知られています。
蕎麦好きが講じてApple社の社員食堂には
自ら考案した刺身蕎麦というメニューを出させていました。
スティーヴ・ジョブズが好きなネタは、中トロ、サーモン、
ハマチ、ウミマス、タイ、サバ、穴子などでした。
その後、日本食が好きだったスティーヴ・ジョブズは、
生涯を通じてペスクタリアン魚菜食主義者として過ごしています。
スティーヴ・ジョブズは生のアーモンドを好んで食べていたそうです。
生のナッツには毒性のあるアブシジン酸が含まれているので、
それが体内に蓄積して悪影響を及ぼしたのかもしれません。
果物は、ヴィタミン、ミネラル、ファイトケミカルが豊富なので、
当初、アメリカではフルータリアン・ダイエットが
健康的な食事法として注目されていました。
俳優のアシュトン・カッチャーも
伝記映画『スティーヴ・ジョブズ』での
役作りのために初期スティーヴ・ジョブズの
果実食を真似していたそうですが、
それが原因で、激しい膵臓の痛みに襲われ、
病院に搬送され、詳しく検査したところ、
膵臓が完全に壊れるくらいにまで
悪化していた事が分かったのです。
果糖は血液中に流れ出す量より、
直接肝臓に入る量が多いので、
血糖値を急激に上げる事はありませんが、
果糖を摂り過ぎると、
肝臓で使い切れずに余った分が内臓脂肪として蓄積されやすく、
血圧を上昇させたり、お腹周りの脂肪を増やしたり、
悪玉コレステロールを増やしたりします。
中性脂肪が増えると肝臓の働きが悪くなり、
本来の機能に影響を及ぼします。
最近では、果物の摂り過ぎが膵臓に
ダメージを与えるという事が分かっています。
果糖はブドウ糖の10倍のAGEを生成します。
AGEは肌のエラスチンやコラーゲンにダメージを与えます。
AGEが骨に溜まると骨粗鬆症の原因になります。
AGEが血管に溜まると脳梗塞や心筋梗塞の原因になります。
AGEが目に溜まると白内障の原因になります。
AGEが脳に溜まるとアルツハイマーの原因になります。
甘い果物は癌を促進するという側面があります。
果糖はブドウ糖以上に癌を促進する可能性が指摘されています。
甘い果物には、果糖、ブドウ糖、蔗糖が多く含まれています。
果糖はインスリンの分泌を少ししか刺激しませんが、
ブドウ糖と一緒に摂取すると、
果糖の癌促進作用はさらに増強されます。
果糖とブドウ糖の摂取量が多いと、
相乗的に癌細胞の増殖を促進する事になります。
果糖の過剰摂取は、肥満を促進したり、
高インスリン血症を引き起こし、
癌細胞の増殖を間接的に促進するだけでなく、
果糖自体に癌細胞の増殖を
直接的に促進する作用があります。
体にダメージを与えないためには
一度に摂取する果糖は15g以下にするべきというのが、
今欧米の研究者が提唱する一般的な基準値です。
朝の時間帯にアサイーやアボカドなどの
糖度の低い果物を少量摂るのは問題ありません。
夜の時間帯に果物を摂るのは控えましょう。
糖度が非常に低い果物
- アサイー
- アボカド
糖度が低い果物
- グレープフルーツ
- ラズベリー
- 苺
- 西瓜
- 梨
- パパイア
- ネクタリン
糖度が普通の果物
- 林檎
- アプリコット
- ブルーベリー
- キウイフルーツ
- メロン
- オレンジ
- 蜜柑
- 桃
- 洋梨
- パイナップル
- プラム
糖度が高い果物
- バナナ
- ダークチェリー
- 柿
- マンゴー
- 柘榴
- 無花果
- 葡萄
糖度が非常に高い果物
- デーツ