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新谷式とは

新谷弘実wiki

新谷弘実先生は、福岡県出身でニューヨーク在住の米国ナンバーワン胃腸内視鏡外科医です。
医師になって45年間、一度も病気になった事がなく、
一枚も死亡診断書を書いた事がないそうです。
著書『病気にならない生き方』シリーズは累計200万部を超える大ベストセラーとなりました。

 

新谷弘実先生は、世界で初めて新谷式と呼ばれる大腸内視鏡の挿入法を考案し、
開腹手術する事なく大腸内視鏡によるポリープ切除に成功した内視鏡分野の世界的権威です。
日米で35万例以上の胃腸内視鏡検査と10万例以上のポリープ切除術を
一例の合併症も無く成功に収めています。
膨大な患者の食歴・生活習慣を調査し導き出した健康法は世界的に波及しました。
米国ではダスティン・ホフマン、スティング、ロック・ハドソンらを診療。
日本でも中曽根康弘氏、渡邉恒雄氏、江崎玲於奈氏、野村克也氏、牛尾治朗氏、
竹下景子氏、津川雅彦氏など、各界の名だたる人たちから厚い信頼を得ています。
新谷弘実先生が導き出した新谷式食事健康法はシンヤビオジマと称されています。

 

体の中で最も起源が古い器官は腸です。
動物の進化は、腸から始まっています。
栄養を吸収する腸が無ければ体の他の器官は活動できません。
脳、脊椎、心臓がない動物はいても、
腸がない動物は存在しません。
腸しかない単純な生物から、
脊椎動物に繋がる生物が誕生したと考えられています。
腸の入り口にできた神経細胞の集合が、
脊椎動物の脳の原始型だと考えられており、
脳は腸から進化して最後にできたものだと言われています。
私たちの祖先である初期の脊椎動物は、
脳で考えるのではなく、
腸で感じて生きてきたのです。

 

私たち人間が母親の胎内で受精卵から
人の形となっていく過程で最初にできあがる器官は腸です。
そして、腸の両端が口と肛門となって、
途中の一部が膨らんで胃となっていきます。
その後、神経のもとになる神経板が作られ、
これが管状になって伸びて、脊髄、
そして脳へと成長していくのです。
人間は一番最初に腸からできるというのは、
意外と知られていない生物学の知識でしょう。
腸は脳に匹敵する重要な器官であり、
生物の中には腸だけで生きているものもいます。
クラゲ、イソギンチャクなどは、
腸を中心に生きており、
腔腸動物と呼ばれています。

 

腸は第二の脳と呼ばれるほど、
非常に重要な働きをしています。
腸の外側の部分は、
細い繊維で編み込んだような網目状の神経網に包まれています。
この神経網の細かさは、
脳の神経網に匹敵するほどであり、
腸はこの神経網の働きによって、
自ら意思を持って動く生物のように活動します。
脳や脊髄からの指令がなくても反射を起こせる内在性神経系を持っている臓器は腸だけです。
腸には、脳にある神経伝達物質のほとんどがあると言われています。
腸の働きは脳と別回路で営まれていて、
例えば脳死の状態になっても腸は正常に働き続けます。
腸はあたかも脳の如く振る舞い、
脳と別個の活動ができるほど、
独立した機能を持っているのです。

 

健康長寿の鍵を握っているのは腸内細菌叢です。
通常、腸内細菌の80%が善玉菌で、20%が悪玉菌と言われます。
腸内細菌叢の善玉菌と悪玉菌の比率を現しているのが腸年齢です。
「人は腸から老化する」とも言われており、腸粘膜の機能低下は全身の機能低下を招きます。
粘膜の形成のためには、ヴィタミン、ミネラル、アミノ酸を積極的に摂取する必要があります。

 

腸の善玉菌の代表格は、小腸に多い乳酸菌と、大腸に多いビフィズス菌などです。
腸の善玉菌を優勢にするのに役立つのが、プロバイオティクスとプレバイオティクスです。
プロバイオティクスは、生きたまま腸に届いて整腸作用をもたらす菌や微生物です。
プレバイオティクスは、生菌は含まないが善玉菌を増やす作用がある食品成分です。

 

牛乳などに棲んでいた動物性乳酸菌は栄養価が高い環境で恵まれてきましたが、
植物性乳酸菌には、微生物の生育を妨げる刺激物に打ち勝って生き延びてきた強さがあります。
そのため、植物性乳酸菌は動物性乳酸菌よりも胃酸や胆汁に強く、腸まで届きやすいそうです。

 

顔と腸は表裏一体の関係です。
進化論的には、顔の筋肉と神経は腸に由来するとされています。
顔色はその人の健康状態を端的に映し出す鏡のようなものです。
腸の不調はすぐ顔に現れ、腸内環境が悪化すると顔に吹き出物が現れたりします。
顔にある染み、皺、弛みは、腸にある染み、皺、弛みの現れです。
これらは腸の汚れによって血管色素の溶解力が低下した結果です。
つまり、人相と腸相は表裏一体の関係であると言えます。

 

人の顔に人相があるように、胃腸にも胃相・腸相というものがあります。
その胃相・腸相こそが、全身の健康状態と強い相関関係にあるのです。
胃相・腸相のよい人は健康状態もよく、悪い人は健康が損なわれています。
胃相・腸相のよしあしを決めているのは、日々の食事と水の摂り方です。
癌、心臓病、糖尿病、高脂血症、前立腺肥大は、腸内環境の悪化によって発生します。
世の中にはあらゆる健康法が溢れていますが、その根底にあるのは腸原理主義なのです。

 

シンヤビオジマでは、綺麗な水を充分に摂る事を提唱しています。
綺麗な水は新陳代謝を促し、
毒素や老廃物を体外に排出する働きがあります。
新谷弘実先生ご自身は、一日に高濃度酸素水を1.0リットル、
還元水を0.5リットル〜1.0リットル飲んでおられるそうです。
水を飲む時間帯は、
食後ではなく食事の30分前〜1時間前がすすめられています。
これは緑茶、紅茶、コーヒーなどではなく、
綺麗な水で摂る事が大切です。
緑茶、紅茶、コーヒーには、
カフェインや化学物質が含まれているので避けるようにしましょう。

 

シンヤビオジマでは、朝断食を基本としています。
前日の夕食は早めに済ませ、
あとは多少の水分以外、
何も口にせずに就寝し、
翌朝起きたら常温の生水を飲み、
少し時間を置いてから季節の果物を適宜頂きます。
加熱調理した食品は一切摂らないようにして、
そのままお昼まで過ごすようにします。

 

シンヤビオジマの基本は、
穀物と野菜を中心とする植物食です。
新谷弘実先生ご自身は、玄米に、粟、稗、
黍、押し麦、はと麦、蕎麦米、アマランサス、
キヌアなどの副穀類の中から好みのものを
五種類ほど混ぜて食べていらっしゃるそうです。

 

食事を摂ると
眠くなります。
昼食を摂った後は
5〜10分程度の
仮眠を心掛けましょう。

 

新谷式食事健康法まとめ

  • 植物食と動物食のバランスは85対15とする。
  • 全体として穀類を50%、野菜を35〜40%、動物食は10〜15%とする。
  • 朝は生水と果物だけで過ごす。
  • 果物、生野菜、発酵食品など酵素がたっぷり含まれている食品を摂る。
  • 穀物は未精製のものを選ぶ。
  • 動物食は人間より体温の低い動物である魚を選ぶ。
  • 緑茶、紅茶、コーヒーなどタンニン酸の含まれるお茶を飲まない。
  • 乳製品、揚げ物、マーガリンは避ける。
  • 寝る四時間前に食事を済ませる。
  • 空腹を感じてから食事をする。
  • よく噛んで少食を心掛ける。

新谷弘実先生は、みのもんたさん司会の『朝ズバ!』に生出演した時、
放送直前にディレクターから、
「くれぐれも牛乳批判だけは言わないようにして下さい」
と釘を刺されたそうです。
誠実な新谷弘実先生がマスコミの正体を知って憤然とした事は言うまでもありません。


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