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芹は日本最古の香味野菜
芹は、日本原産のセリ科セリ属の多年生の湿地植物です。
日本最古の香味野菜で、
春の七草の一つとしても知られています。
『万葉集』でも
「春を告げる若菜」
として詠われています。
競り合うように密生して見える事が
名前の由来になっているようです。
芹は、日本の湿地や水田などに自生しています。
夏には白い花をつけます。
芹の主な産地は宮城県と茨城県で、
この両県で全国の約6割を占めています。
芹は、β-カロテン、ヴィタミンC、
鉄、カルシウム、カリウム、マグネシウム、
亜鉛、銅、食物繊維などを含む緑黄色野菜です。
β-カロテンとヴィタミンCは抗酸化作用があり、
癌予防や老化予防の効果が期待できます。
鉄とカルシウムを含むため、
貧血予防にも奏効します。
芹の香りの成分は脳を刺激する作用があり、
健胃、解熱、解毒などの効果が期待できます。
香りの成分は精油で、
保湿効果や発汗作用があるため、
冷え症改善にも役立ちます。
芹の保存方法
湿らせたキッチンペーパーで包み、
ビニール袋に入れて冷蔵庫の
野菜室に立てて保存します。
3日以内を目安に使い切って下さい。
芹の品種
- 島根みどり
- 松江むらさき
- 飯野川
- 七条ぜり