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コレステロールどのくらいで下がる期間!下げる薬はいつまで飲むと痩せる

コレステロールどのくらいで下がる期間

高コレステロール血症患者の数は年々増加し、
コレステロール低下剤のメバロチンの売り上げは伸びています。

 

コレステロールとは体内で合成される脂質で、
細胞膜、脳の情報伝達物質、
性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの材料となる、
体にとって絶対に必要なものです。

 

コレステロールは乳児の脳の成長に欠かせません。
日本卵業協会の報告によると、
現在の粉ミルクにはコレステロールが配合されています。

 

コレステロールが最も多い場所は脳で、
体内の4分の1が脳に集中しています。
コレステロール値が低いと脳の働きが鈍くなり、
気分が萎えやすくなります。

 

コレステロール値が高い人は、
知的レヴェルが高い傾向にあります。

 

ストレスに対抗するステロイドホルモンも、
コレステロールが材料になります。
コレステロール値が低いと、
ストレスに対処できなくなり、
脳内物質が減少する事で、
鬱や精神不安を引き起こしています。

 

総コレステロール値が高い方が、
長生きをするという調査報告が沢山あります。
総コレステロール値が240〜260/dlが、
最も死亡率が低いそうです。

 

40〜70歳の調査では、
癌による死亡率は、
総コレステロール値が160未満で最も多く、
240以上で最も少ないという結果が出ています。

 

コレステロール値が高い方がNK細胞が活性化します。
NK細胞は癌の発症や増加を抑える免疫細胞です。
総コレステロール値が高い方が栄養状態が良いので、
癌治療の効果が出やすい傾向にあります。

 

一般的な血液検査の項目の中には、
LDL悪玉コレステロールとHDL善玉コレステロールの、
二つのコレステロールの項目があります。

 

それぞれの基準値は、
LDL悪玉コレステロールが70以上140未満(mg/dL)
HDL善玉コレステロールが40以上95未満(mg/dL)
とされています。

 

コレステロールの値が高いという事は、
あまり脳梗塞や心筋梗塞とは直結しません。
指標としているのは、
LDL悪玉コレステロールとHDL善玉コレステロールの比になります。
つまり、LH比というものが適正かどうかという事が非常に重要になります。

 

コレステロールで本当にチェックしなければならないのは、
コレステロールそのものの高さではなく、
LDL悪玉コレステロールとHDL善玉コレステロールの比率です。

 

実は、コレステロールそのものは、
悪玉も善玉も同じで一種類しかありません。
悪玉のコレステロールというのは主に肝臓で生成され、
血管を通じて全身に運ばれるコレステロールの事です。
運ばれたコレステロールは細胞やホルモンの材料となる、
重要な役割を担っています。

 

一方、善玉コレステロールは細胞やホルモンの材料に使われずに、
肝臓に戻っていくコレステロールの事です。

 

・HDL善玉コレステロール⇒全身から肝臓に戻るコレステロール
・LDL悪玉コレステロール⇒肝臓から全身に行くコレステロール

 

つまり、コレステロールは元は同じものでありながら、
役割の違いによって悪玉と善玉と呼ばれているのです。

 

どちらも健康維持には不可欠な役割を担っているのですが、
近年、この二つのバランスであるLH比が高くなると、
血管に問題が起こりやすい事が分かってきたのです。

 

LH比とは、LDL悪玉コレステロール値を、
HDL善玉コレステロール値で割った数値の事です。
2.0以下が基準値で、それ以上は動脈硬化を起こしやすくなり、
2.5以上になると心筋梗塞などのリスクが急増すると言われています。

 

LDL悪玉コレステロールとHDL善玉コレステロールが、
基準値内に入っているという事で安心しない方がいいと思います。
LH比が基準値にないと血管の病気になりやすいという事になります。

 

つまり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす大きな要因は、
コレステロール値の高さではなく、LH比の高さにあったのです。

 

LH比というのは最近注目されてきた値です。
というのはLDL悪玉コレステロールが基準範囲内でも、
心筋梗塞を起こす人がいるという事でLH比が重要視されるようになりました。
現在、血液検査表にはLH比が載っている所が多いです。
まだ、LH比が載っていなくて説明もないという病院もあります。

 

通常、血液検査表には総コレステロールという項目があります。
一般的に、総コレステロール値は、
LDL悪玉コレステロール+HDL善玉コレステロール+中性脂肪の20%
という計算で導き出されます。

 

これは体全体の血中コレステロールのおよその量を表す数字です。
一般的にコレステロール値が高いという場合、
総コレステロール値が高いという場合が多く、
その基準値は140以上220未満(mg/dL)。
しかし、この総コレステロール値を下げ過ぎると問題が起こります。

 

2014年4月から健康診断や人間ドックなどで、
コレステロール正常値の上限が大幅に引き上げられ、
コレステロールの重要性や、
単独の基準値での危険性より、
トータルのバランスが大切と
伝えられるようになりました。
単純に総コレステロールが高いだけで、
薬で下げる必要がないという事です。

 

2015年に厚生労働省は
コレステロールが多い食品を食べても
血中のコレステロール値には影響はないとして
食事摂取基準からコレステロールの
上限値を撤廃しました。

 

高血圧、高血糖、高コレステロールは、
悪玉三兄弟と呼ばれています。

 

血圧が多少高くても問題ありませんが、
低血圧になると歩けなくなります。

 

血糖が多少高くても問題ありませんが、
低血糖になると歩けなくなります。

 

ところがコレステロールだけは誤解されていて、
低ければ低いほどいいと思われている節があるのですが、
コレステロール値を下げ過ぎてしまうと脳出血になります。
コレステロールは細胞膜の材料なので、
コレステロール値が低いと血管が脆くなります。
脳出血は高血圧が原因と思われがちですが、
血管が脆い事で脳出血のリスクが上がります。

 

コレステロールは免疫力を上げる材料になるので、
コレステロール値を下げ過ぎてしまうと、
風邪や肺炎などの感染症に罹りやすくなります。

 

コレステロール値は鬱病と密接に関係しています。
コレステロール値を下げ過ぎると鬱病になります。
長期的には認知症も関係してくると思います。

 

実はコレステロールはヴィタミンDの原料にもなってきますので、
低コレステロールは逆に骨粗鬆症になりやすいというデータもあります。

 

血管の病気を予防する上で注意しなければいけないのは、
コレステロール値の高さではなく、LH比の高さです。
このLH比を2.0以下にする事で、動脈硬化のリスクを下げる事ができます。

 

コレステロールを多く含む食品を沢山摂ると、
必ずLDL悪玉コレステロール値は上がるというのは間違いです。

 

人間は食べたすべての食材をそのまま吸収せず、
小腸で栄養素を吸収する時に、
余分なものは排泄するという
素晴らしいメカニズムがあります。

 

私たちの体の中にある悪玉コレステロールのうち、
およそ7〜8割は肝臓で生成されるものです。
食事から吸収されるコレステロールは残りの2〜3割です。
つまり、コレステロールの多い食品を摂ったとしても、
悪玉コレステロール値への影響は基本的には2〜3割分だけでなのです。

 

特に家族性と言われる遺伝性の高コレステロール血症の人は、
食事とは関係なく、人体が3分の2のコレステロールを作るので、
食事制限してもほとんど結果に結び付きません。

 

実際、日本人の半分以上がコレステロールを含む食品を摂取しても、
LDL悪玉コレステロール値が上がらないとの報告もあるのです。

 

仮にコレステロールが高くても動脈硬化を起こすのは
LDL悪玉コレステロールが酸化した場合で、
それはヴィタミンA、C、EやCoQ10などの摂取で、
防ぐ事ができます。

 

逆に注意するべきなのは、コレステロールを含んでいなくても、
肝臓で悪玉コレステロールを生成するのを促進してしまう食品です。
それが飽和脂肪酸です。

 

飽和脂肪酸とは、一般的に溶ける温度が高く、常温では固体の脂の事。
摂り過ぎると、動脈硬化を起こしやすくなると言われているのですが、
実はこの脂は肝臓で作り出されるコレステロールの材料になっているのです。

 

厚生労働省の発表によると、
飽和脂肪酸を含み、コレステロール値を上げる食品は、
脂身の多い肉、チョコレート、卵黄、即席麺、
ポテトチップス、バター、チーズなどです。

 

代表的なのが脂身の多い肉です。
脂身には飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。
バターやチーズなどの乳脂肪分にも飽和脂肪酸が多く、
コレステロールを増やします。
その他、即席麺、ポテトチップス、チョコレートなどにも、
飽和脂肪酸が沢山含まれています。

 

飽和脂肪酸を多く含む食品を沢山摂ると、
コレステロールを含む食品を摂るよりも、
LDL悪玉コレステロール値が上がりやすくなります。

 

コレステロールを多く含む食品を沢山食べたからといって、
すべての人のコレステロール値が上がる訳ではありません。
それよりも飽和脂肪酸を含む食品の摂取を控える事が大切です。

 

糖質制限すると、肝臓に負担がかからないので、
HDL善玉コレステロールの合成が促進されます。
さらにLDL悪玉コレステロール値も下がっていくので、
LH比は改善されます。

 

LDL悪玉コレステロール値を下げ、LH比を改善するには、
モズク、ブロッコリー、大豆製品、青魚などを積極的に摂る事が効果的です。

 

モズクのヌルヌル成分は、アルギン酸という水溶性食物繊維の一種です。
実はこのアルギン酸は、腸の中でコレステロールを包み、
コレステロールが体に吸収されるのを抑える働きがあります。
海藻に多く含まれるアルギン酸は、
昆布、鹿尾菜、若布などでも同じような効果が期待できるんだそうです。

 

ブロッコリーやキャベツに含まれる天然アミノ酸SMCSは、
LDL悪玉コレステロールを分解して排出する酵素の働きを促します。

 

豆腐や納豆などの大豆製品に含まれるサポニンには、
LDL悪玉コレステロールを分解する働きがあると言われ、
鯵や鰯などの青魚に含まれる不飽和脂肪酸は、
LDL悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われています。

 

HDL善玉コレステロールを
簡単に増やせる運動があります。
それはインターバル速歩です。
まずは、ややきつい速歩きで3分間、
その後、ゆっくり歩き3分間で体力を回復。
これが1セットです。
これを1日に5セット、1週間に4日行えば効果があります。

 

本人がややきついと感じる運動を
3ヶ月〜5ヶ月くらいやって頂くと、
HDL善玉コレステロールが上がってきます。
ややきつい運動をすると、肝臓での代謝が高まって、
HDL善玉コレステロールを沢山産生すると考えられています。

 

ややきつい速歩きをすると有酸素運動になり、
肝臓での脂肪の代謝が上がると共に、
HDL善玉コレステロールの生成も活発になり、
その量が増えるんだそうです。

 

インターバル速歩で重要なのは速歩きの部分です。
ずっと速歩きでもよいのですが、それでは疲れてしまうため、
速歩きとゆっくり歩きを交互に行います。

 

1週間あたりの速歩の時間が合計60分以上になれば、
効果が表れてくると考えられます。
インターバル速歩は時間に捉われず分けて行っても構いません。
例えば、通勤時に3分間だけ速歩き、
帰り道も3分間だけ速歩きという方法でも大丈夫です。
とにかく、1週間で速歩きの合計が60分になればいいのです。

 

このインターバル速歩は、速歩きの時にポイントがあります。
なるべく腕を強く振って足を大きく踏み出すようにしましょう。
この時、大切なのが足を必ず踵から地面に着けるようにする事です。
こうすると、第二の心臓と言われるふくらはぎに刺激を与えられ、
血行が良くなるんだそうです。

 

有酸素運動は脂肪をエネルギーとして使います。
有酸素運動をすると中性脂肪が分解されて、
脂肪の代謝が活発になります。
そうすると、酵素も活性化されて、
HDL善玉コレステロールが盛んに作られるという事になります。

 

コレステロールの役割

  • 全身60兆個の細胞一つ一つにある細胞膜の材料
  • 脳や神経細胞も60%がコレステロール
  • 女性ホルモン、男性ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの材料
  • 消化液である胆汁の材料
  • 骨を強くしたり免疫力を高めるヴィタミンDの材料

 

LH比を基準値にする方法

  • 悪玉コレステロールを減らす。
  • 善玉コレステロールを増やす。

 

コレステロールを多く含む食品

  • 卵黄
  • イクラ
  • 鶏のレバー
  • スルメ

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