グラハム式とは
ダグラス・N・グラハム博士は、『The 80/10/10 Diet』の著者です。
ダグラス・N・グラハム博士は、果物を主食とした低脂肪生菜食を30年近く続けており、
毎日1時間のトレーニングを日課にして、筋肉質な体を保っています。
アスリートやボディビルダーのパーソナルコーチも務めています。
人類の起源はアフリカの北東部であると言われています。
初期の人類は果物と葉物野菜を食していたとされています。
人間の本来の食性は果実葉食であると考えられます。
80/10/10ダイエットのコンセプトは非常にシンプルです。
カロリーの80%以上を糖質から摂取し、
蛋白質や脂質は10%以下に抑えます。
人間の本来の主食である果物を食事の中心にする事で、
糖質:蛋白質:脂質=80:10:10に自然に落ち着き、
適正な体重と健康な肉体を手に入れる事ができます。
人間は体内でヴィタミンCを合成できないため、
食品から摂取する必要があります。
ヴィタミンCは果物や葉物野菜に多く含まれています。
果物は生のまま食べられるので、
ヴィタミンCを損なわずに摂る事ができます。
野生動物が病気にならないのは正しい食生活を送っているからです。
人間と飼育動物が病気になるのは間違った食生活を送っているからです。
草食動物の牛に穀物飼料を与えると太ってしまいます。
人間が穀物や脂肪を摂り過ぎると太ってしまいます。
人間が脂肪や穀物を摂り過ぎると、
疲労感や消化・排泄機能の低下などを感じるようになります。
人間の本来の主食は穀物ではありません。
穀物は加熱しなければ人間の食用に適さず、
消化に膨大なエネルギーを必要とする上、
依存性が強いので避けるのが無難です。
The 80/10/10 Diet
糖質 | 80% |
---|---|
蛋白質 | 10% |
脂質 | 10% |
80/10/10実践者
- ミミ・カーク
- 福田香織
- ロニ・ジェーン・アンソニー