唐辛子とは
唐辛子は、南アメリカのアマゾン川流域原産のナス科トウガラシ属の果実です。
ヨーロッパへは1493年にクリストファー・コロンブスが伝えたとされています。
中国へは明朝末期頃にシルクロードを経てもたらされました。
日本へは豊臣秀吉さんの朝鮮出兵の時に持ち帰ったとされています。
唐辛子にはカロチン、ヴィタミンB1、B2、Cが多く含まれています。
特にヴィタミンCは、かなり多く含まれています。
強烈な辛味は、カプサイシンというアルカロイドで、特に果皮に多く含まれており、
食欲増進、血液循環促進などの他、殺菌作用もあります。
唐辛子の保温効果は昔から活用されています。
古代、旅人は道中、腹や腰の冷えを防ぐために、
腹巻の中に唐辛子を入れて歩いたと言われています。
唐辛子の品種
- 熊鷹
- 獅子唐
- 伏見甘
- 万願寺唐辛子
- 葉唐辛子
- カイエン
- ハバネロ
- ハラペーニョ
- ニューメキシコ・チリ
- セラーノ
- プリッキーヌ
- 朝天辣
唐辛子の薬効
- 食欲増進
- 痛み改善
- 冷え性改善
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Posted by iPhone at 08:59 | Comment(12) | TrackBack(07) |