ラズベリーとは
ラズベリーは、ヨーロッパのバラ科キイチゴ属の落葉低木の果実です。
ラズベリーの栽培歴史は古代ローマ時代に遡り、
日本へ伝わったのは19世紀の後半頃と言われています。
ラズベリーの主な産地は、ロシア、ポーランド、アメリカなどです。
日本での産地は、北海道、長野県などですが、生産量は少ないようです。
ラズベリーの果実は傷みやすいので市場に出回る事が少ないです。
ラズベリーの果実は、宝石のルビーを思わせる鮮やかな色と、
見た目の愛らしさから、ケーキ、ジャム、洋菓子などに使われます。
可憐な外見に似合わず、
ヴィタミンC、E、鉄、カリウム、カルシウム、ポリフェノールを含み、
食材の抗酸化力を測定したORAC値も非常に高く、
「フルーツの王女」と呼ぶに相応しい果実です。
含有している各種成分は、疲労回復効果の高いクエン酸、
カロテノイドの一種であるルテイン、
抗ウイルス機能を持つエラグ酸、
ポリフェノール系のアントシアニンなどです。
香り成分ラズベリーケトンには、
カプサイシン以上の脂肪分解作用があると言われ、
痩身効果の高い果物としても注目されています。
食物繊維が多く含まれているので、
整腸効果も期待できます。
常温での保存は1日程度です。
冷蔵庫に入れても3日程度です。
ラズベリーの生果は日持ちしないので、
すぐに使わない場合はキッチンペーパーに包んで冷凍しましょう。
ラズベリーの品種
- インディアンサマー
- レッドジュエル
- ゴールデンクイーン
- ファールゴールド
- ブラックラズベリー
ラズベリーの薬効
- 美肌効果
- 整腸作用
- 痩身効果
- 疲労回復効果
- 風邪予防
- 癌予防
- 高血圧予防
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