オレンジとは
オレンジは、インドのアッサム地方原産のミカン科ミカン属の常緑小高木の果実です。
日本へは明治時代に導入されたようです。
オレンジは柑橘果物の中では世界の生産量No.1です。
国内で流通しているオレンジの大部分はアメリカのカリフォルニア産です。
国内では、ネーブルオレンジが広島県、和歌山県、静岡県などで栽培されています。
オレンジは、普通オレンジ、ネーブルオレンジ、ブラッドオレンジの三種類に大別されます。
バレンシアオレンジは普通オレンジに分類されます。
オレンジはヴィタミンCを多く含み、
抗酸化物質として活性酸素を除去する働きがあります。
ネーブルオレンジには、β-カロテンや食物繊維なども多く含まれています。
また、クエン酸も多いので疲労回復にも役立ちます。
ブラッドオレンジの果肉が赤いのは、
アントシアニンという色素成分が含まれているからです。
アントシアニンはフラボノイドの一種で、強い抗酸化力があります。
柑橘果物でアントシアニンが含まれているのは非常に珍しいです。
オレンジの皮・袋・筋には、ヘスペリジンが含まれています。
ヘスペリジンはヴィタミンPの一種で、
毛細血管を強くし、血流を改善する効果が期待できます。
袋や袋についている白い筋には食物繊維が多いので、
一緒に食べた方が健康効果は上がります。
オレンジの保存は冷暗所がベストです。
新鮮なものなら一週間ほど日持ちします。
オレンジの品種
- バレンシアオレンジ
- ネーブルオレンジ
- ブラッドオレンジ
- カラカラオレンジ
オレンジの薬効
- 美肌効果
- 疲労回復
- 風邪予防
- 貧血予防
- 高血圧予防
- 動脈硬化予防
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