グアバとは
グアバは、熱帯アメリカ原産のフトモモ科シジュウム属の常緑樹の果実です。
グアバは紀元前から熱帯アメリカの先住民の間で食用として親しまれていました。
カリブ海沿岸・中央アメリカ・南アメリカ北部・東南アジアなどで栽培されており、
日本では沖縄県や奄美大島で栽培されています。
グアバには赤肉系と白肉系の二つの系統があり、
ラテン系の人々や東南アジア系の人々など、
世界各国で食されている果物です。
グアバの品種は160以上もあると言われており、
代表的な品種はハワイ原産のバーモントや、
インド原産のラックナウ49などです。
果実は熟すと黄色になり、甘く酸味があります。
皮ごと食べられますが、剥いて食べる人が多いです。
ゼリー、ジュース、ムース、アイスクリーム、シャーベットなどにも利用されます。
グアバは葉や果実に、β-カロテン、ヴィタミンC、E、カリウム、食物繊維など、
多彩な栄養素を豊富に含んでいます。
ヴィタミンCの含有量はレモンの約2倍に相当すると言われています。
赤肉系グアバは室温で保管しておき、
柔らかくなったら食べ頃です。
白肉系グアバは収穫してすぐに
果皮を剥いて食べられます。
葉に含まれる成分プロアントシアニジンは、
高血圧や糖尿病などに効果があるとされ、
グアバ茶としても利用されています。
グアバの食べ方
②縦に4~8等分する。
③種子を刳り抜く。
グアバの品種
- ストロベリー
- コスタ・リカ
- アップル
- ギニア
- カットリー
- マウンテン
グアバの薬効
- 美肌効果
- 風邪予防
- 癌予防
- 高血圧予防
- 動脈硬化予防
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